「われわれはどのようにソフトウェアをテストしているか?」-マイクロソフト
マイクロソフトの責任者が語る「われわれはどのようにソフトウェアをテストしているか?」 JaSST'12 Tokyo − Publickey
< http://www.publickey1.jp/blog/12/_jasst12_tokyo.html >
非常に参考になる紹介記事です。
ソフトウェアの、ありとあらゆる問題点を抽出するアクション。それがソフトウェアテスト。
テストの自動化はAPIとGUIのどちらでも行っているが、GUIの自動化はつねに保守をしなければならないため難しく、やっかいだ。
マイクロソフトの会社全体を通じた戦略は、コードや製品ができてから品質のチェックをするのではなく、より早い段階で関与し、バグの発生を抑える。バグをあとから取り除くのではなく、最初から押さえ込むというものだ。
社内のテストツールの多くはテスターによって開発されたものだ。テストを効率的、効果的にするには何が必要かは、テスター自身がいちばん分かっているためだ。
日々のテスト以外に「ドッグフーディング」を行っている。私たちは毎日、ビルドしたばかりの開発中のソフトウェア(これがドッグフードにあたる)を使う。
「Day in the life Testing」(日々の生活の中でのテスト)もしている。