手元にLinux環境
最近はLinuxで稼動するシステムや案件が多くなって来ていますね。
WEB+DB PRESS Vol.40でも『特集2[定番]Linux開発環境』という特集が組まれています。
今は1人1台のLinux環境を持つのが普通になっています。
Apache+Tomcatの構成や、PHP、データベースなんかはWindowsでも構築できますが、本稼動を見越して各開発者がそれぞれ持っていた方が何かと便利です。
私は普段vmwareを愛用していますが、先日会社の方から 『CentOS on VirtualPC2007』な環境を入手しました。
Virtual PC 2007 は無償で入手できる仮想ソフトウェアです。
Virtual PC 2007でLinuxを動かしたことはないのですが、以外と軽快に使えています。
ホストOSとゲストOSの接続は、Microsoft Loopback Adapterで構成するのがお勧めです。
Windows XP に Microsoft Loopback Adapter をインストールする方法
http://support.microsoft.com/kb/839013/ja
Loopback Adapter側を192.168.0.1に、CentOS側を192.168.0.2に設定します。
CentOS側の設定ですが、
#vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
で設定ファイルを開き、
DEVICE=eth0 BOOTPROTO=static ONBOOT=yes IPADDR=192.168.0.2 NETMASK=255.255.255.0
と書き換えます。
# /sbin/service network restart
で反映完了です。