震災からもうすぐで11ヶ月

今年の冬は昨年以上に寒いです@仙台。

河北新報 東北のニュース/仮設住宅で水道管凍結続出 宮城県、緊急工事実施

1/31 気象庁によると、北日本の上空に氷点下42度以下の寒気が流れ込んでいる状況。
仮設住宅に住んでいる方には、本当に厳しい冬です。

寒気が北日本に流れ込んだ影響で厳しい冷え込みが続き、東日本大震災の被災地では、応急仮設住宅で水道管の凍結が相次いでいる。宮城県は今週後半にも、県が発注した全2万1572戸を対象に凍結防止のための緊急工事を始める。

河北新報 東北のニュース/宮城県、放射能被害対策の基本方針を決定 

1/31、福島第1原発事故対策本部会議の第2回会合

基本方針は除染の徹底を最優先事項に掲げ「今後5年以内に、追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下にする」との目標を設定した。国から「汚染状況重点調査地域」に指定された県内8市町を中心に、対策を進めることを申し合わせた。

村井嘉浩知事は「県民の力を結集し、一歩ずつ進みながら安全な県土をつくりたい」と話した。

「汚染状況重点調査地域」は環境省から発表されています。
環境省 報道発表資料−平成23年12月19日−放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について(お知らせ)

宮城県の8市町は以下の通りで、放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上の地域を対象としているようです。

石巻市白石市角田市栗原市、七ヶ宿町、大河原町丸森町及び山元町の全域

この0.23マイクロシーベルト毎時の算出根拠は、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルトにあたる放射線量との事。