VMwareの仮想マシンをHyper-Vへ移行する。

Disk2vhdが良いみたいです。理由はマイクロソフトが提供する Windows Sysinternals というツール群のひとつだからです。

Windows Sysinternals とは

Windows はバージョンと共に、ログやシステム管理ツールが充実してきており、Windows の稼働状況をより正確に把握しつつ、より迅速にトラブルシューティングできるようになってきました。しかし、時には Windows の標準ツールより一歩踏み込んで、さらに詳細な情報を収集したり、標準ツールより高機能で便利なツールがあればと感じることがあるかもしれません。そのような時におすすめなのが、Sysinternals というツール群です。Windows のプロセスやファイル アクセスの状態を把握するための、さまざまなツールが提供されており、例えば Windows 標準のタスク マネージャーでは調べられない、より詳細な情報が得られます。

Windows Sysinternals とは | Microsoft Docs

というわけで、Disk2vhdをダウンロードして使ってみました。
共有しているファイルサーバーへの書き出しです。
Disk2vhd < http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/ee656415 >



VMware Playerで作成した、WindowsXP仮想マシンを、無事にvhdファイルに変換することができました。
(約17GBの抽出でしたが、まあ1時間くらいだったかと思います)
このVHDファイルを、Hyper-V仮想マシンの新規作成ウィザードで、「既存の仮想ハードディスクを使用する」に指定してあげればOKです。


注意点

  • 構成の変更により、再度Windows-XPのライセンス認証が必要になる。
  • VMware Toolsがアンインストールできなくなるので、事前にアンインストールした方がいいかも。