Flex学習記01 - Flexとは
まとめて学習する機会があったので、作ったコードや、Flexに対する私なりの感想を書いていきたいと思います。
Flexとは?
- Flashアプリケーションの開発ツール
- RIA(リア:Rich Internet Applications)の実装形態
- RIAとは、HTMLで記述されたページよりも、操作性や表現力に優れたWebアプリケーションのことを指す。
- RIAと呼ばれている実装形態
Flex(RIA)がユーザーにもたらすもの
- Flashが(広告などの)コンテンツから、サービスやアプリケーションで利用できるようになる。
- リッチなユーザーインターフェースにより、ブラウザベースのアプリケーションに対する不満を解消
- 動画・音声コンテンツとの融合による、新しい領域でのサービスが出現(動画サイトなど)
- Flexだから。というわけではないが。
- これから、もっと新しいユーザーインタフェース(エクスペリエンス)がRIAで出現してくるという期待。
- ブラウザ上で動作するので(今どき大半の人には)手軽に使える
Flexが開発者にもたらすもの
- Eclipseベースの使いやすい・見慣れた・やり慣れたIDEでFlashアプリが開発できる
- 豊富なコンポーネントやライブラリがかなり揃っていて、それらを利用できる
- ActionScriptというJavaに近いプログラム言語を使って、分かりやすいコードが書ける。
- HTMLベースで作成したアプリに共通する問題から解放される
- クロスブラウザ対応(ブラウザ非互換対応)
- URL直接アクセス
- 戻るボタンの考慮
- リッチUIのニーズ増大に伴うJavaScriptの複雑化・肥大化
- AIRを使ったデスクトップアプリケーションへ、ノウハウを展開することができる
次のエントリ:Flex学習記02- Flex Builder